今までハンコン設置にいくつかのコックピットを導入し、最近ではPCデスクとゲーミングチェアを使ってプレイしてきましたが、より良いドラポジやさらなる剛性を出すためにSUSフレームを使って自作コックピットを作ってみました。

 

そこで今回は発注したSUSフレームとその組み合わせをご紹介しますので、SUSコクピ作成やハンコン設置グレードアップの参考にして頂ければと思います♪

 

目次

バージョンアップを想定したSUSフレーム発注リスト

今回購入しましたSUSフレームですが、SUS株式会社さんのサイトよりSFシリーズを発注させて頂きました。

 

 

SUSフレームの発注方法ですが、サイト内のネット発注システム「WEB SUS」より個人でも見積もり、発注が可能となっています。

 

そして私が発注したSUSフレームはSFシリーズの黒アルマイト処理が施されたモデルで、製品名と寸法は以下の通りです。

 

 

①SF2-40・80 ブラック 1300mm 2本

②SF2-40・80 ブラック 600mm 2本

③SF2-40・80 ブラック 520mm 2本

④SF2-40・40 ブラック 520mm 2本

⑤ハードブラケットL4080 ブラックキット 8個

⑥ハードブラケットL ブラックキット 4個

⑦アングルブラケットL40 ブラックキット 7個

 

税込み合計金額:28161円

 

ベース部分とシート固定部分はしっかりした剛性を出すため40・80フレームとし、ペダル固定部分のみ高さ調整が出来るよう40・40フレームで発注しています。

 

また各フレームを固定するブラケットは、ベース部分にはハードブラケットL4080を利用し、ペダル固定にはハードブラケットLを用意しました。

 

今回はシートとペダルのみの固定となりますが、コンセプトとしてはシート高さ調整が可能で、尚且つ今後フレームを追加することでハンコンやシフトの設置も出来るイメージでの発注となります。

 

では実際にSUSフレームを組み立てながらコックピットを作っていきたいと思います!

 

PCデスクとゲーミングチェアとSUSの組み合わせ

まずはペダル固定用の④フレームに必要分の⑦アングルブラケットL40を取り付けます。(T3PAの場合は2つ)

 

その後ベース部分になる①のフレームとペダル固定用の④フレームを⑥のハードブラケットLで仮止めします。

 


※写真では⑦アングルブラケットが3つ取り付けてますが、手前の1つは予備用です。

 

また、この時点で⑦ブラケットにペダルユニットをM5ネジで固定しておくと今後の設置が楽です。

 

 

次はシートの固定ですが、私の横幅135cmの部屋ではあまりシートを後ろへ下げれないので、代わりにシートを高めに設置し運転しやすいドラポジにする為、①フレームの上に②フレームを乗せ、さらにその上に③フレームを乗せて高さを稼ぎました。

 

 

それぞれのフレームの固定には⑤ハードブラケットL4080の上下1か所ずつを使い四隅で固定しています。

 

 

通常このブラケットはこの様な使い方では無いのですが、座った感じビクともしませんので強度的には十分足りているようです。

 

ちなみに私は部屋の狭さの関係でこの様な変則的な固定方法としていますが、スペースを確保出来るのであれば②と③のフレームを入れ替える事で高さ調整と正式なブラケットの固定も可能です。この辺は自由度の高い自作SUSの強みですね。

 

最後にシート部分ですが、こちらは今まで使ってきたゲーミングチェアのシリンダー固定台を外し、そこに⑦アングルブラケットを使い②SUSフレームとシートを固定しました。

 

 

 

固定には元々ついていたボルトが⑦アングルブラケットの径にピッタリ合いましたのでそのまま流用。

 

その後②フレームに乗せて、ドラポジを決めたら各ボルトを本締めして完成です!

 

 

仕上がりはさすがの剛性でブレーキMODを追加したT3PAとシートもビクともせず、さらにフレーム下に耐震ゴムも敷いてみたのですが、振動防止の効果はバッチリでなかなか快適なコックピットが出来ました♪

 

 

 

おわりに

今回の自作SUSコクピの紹介はいかがだったでしょうか?

 

ハンコン本体やシフターの設置など、まだまだグレードアップの余地は多くありますが、これからもレースゲームと共に楽しみながら少しずつ改良していきたいと思います!

 

【追記】SUSコクピVer2.0でハンコンとモニターの設置も行いました。宜しければこちらも参考にしてみて下さい。

 

 

また私は部屋のスペースの問題で自作する事を決めたのですが、同じSUSフレームを使った長谷川工業さんの「DRAPOJI」はベースモデルであれば59,800円からと使用パーツの割にお買い得感が高いので、発注や設計が面倒な方はこちらを検討してみるのも良いと思いますよ♪

 

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