PCデスクを使い作成したコックピット5号機ですが、より快適にレースゲームが出来るよう少しづつ改良、改善を加えながらとうとう1年が経過しました。

 

特に大きな不満もなく快適な環境ではあったのですが、今回新しくレースゲーム専用の部屋を用意する事が出来ましたので、その勢いに任せコックピットも6号機へとマイナーチェンジしてみました!

 

少しは皆さんのコックピットにも参考になるような部分があるかもしれませんので、良かったら最後まで読んでみて下さいね♪

前作5号機で不満だった点をまずは改善する

コックピット5号機を作りはじめた当時は非常に狭い環境でプレイしていたため、省スペースでも快適にプレイ出来る事をテーマにコックピットを作りました。

 

ですが今回の部屋では今までより少し広く場所を取れるようになり、少なからず感じていた5号機の不満点を今作の6号機では改善していこうと思う。

 

5号機で使っていたPCデスクは幅120cmとPCでの作業に使うには十分な広さではあったが、ハンコンまで設置するとどうしても手狭な状態で当初より少し不満がありました。

 

対策として途中キーボードアームを購入しそれによって使い勝手は向上したものの、PC作業時には毎回アームを動かさなければいけないという煩わしさまでは解消出来ませんでした。

 

 

この問題を解決する為いっそこの機会に市販のコックピットへ買い直したり、イレクターパイプやSUSを使って新たに自作し直したりと色々考えましたが、それでは費用もかなりかかりますし何より決定的な不満がある訳でもないのに今まで愛用した5号機を手放すのは少し忍びなかったのです。

 

そこで最終的にたどり着いた解決案が、もう一つ同じデスクを追加し5号機のスタイルはそのままにスペースだけ確保する事でした!

 

これであれば5号機も無駄にならないですし、使い勝手も良く、さらに追加費用も最小限で抑える事が出来ると思いました♪

 

ただ部屋の広さの都合上同じ120cm幅のデスクは収まらなかったので、一つ小さいサイズの100cm幅のデスクを購入し並べてみました。

 

 

デスク幅は合計で220cmとなり、PCとモニター、ハンコンを同時設置出来るほど十分な幅を確保出来ました!

 

また以前リビングで使っていた40インチのブラビアが余っていたので、視聴距離からすると少し大きすぎるかとも思いましたが折角なのでセットして比較してみました。

 

 

やっぱり大きいですね!

 

隣に今まで使っていたASUS製23インチゲーミングモニター[VX238h]を並べていますがその差は歴然です。

 

 

こちらは実際にプレイする際の視聴距離およそ1mからの視点です。

 

レースゲームの場合コーナリング時などコーナー出口に目線を動かすので、今まで23インチのモニターではあまり負担に感じなかったが、40インチとサイズが大きくなると目線を動かす距離も広くなるので目が疲れやすくなると予想はしていたのですが、私の場合これ程の至近距離の割に2時間程のプレイでは意外にもあまり疲れは感じませんでした。

 

ちなみに40インチモニターを視聴距離1mでハンコンを使ってプレイした場合を動画で撮影してみましたので参考までにどうぞ♪

 

(撮影時に音声を小さくしすぎました。聞き取りづらい場合は音量調整お願いします。)

 

快適なコックピット作りと6号機への思い

今回のコックピット6号機を作る際に使い勝手の良いスペースを確保する事と、もう一つ注意した点があります。

 

それは今まで購入したパーツを無駄にしないという事です。

 

もちろんこれは追加費用を抑える為でもあるのですが、少なからず私の記事を参考にして私と同じ仕様でプレイされている方もいると思うとやっぱりこのスタイルを貫こうと思いました。

 

まず追加購入したキーボードアームですがクランプを各デスクを固定する為に使ってみました。

 

 

これが思いのほか効果抜群で、もともと揺れに強かったデスクですが2つの重量が合わさる事でさらに安定感が増し、ハンコンの強力なFFBや急ハンドルでも縦揺れ、横揺れ共にビクともしません!

 

また支柱部分はヘッドセット掛けにしてみましたがこれも使い勝手抜群ですね♪

 

さらにキーボードアームの台はハンコンの高さ調整に、アームレストはモニターとキーボードを合わせて使う事で快適なデスクトップ環境へ進化しました!

 

 

 

角がR処理されていないデスクの場合このアームレストは非常に重宝しますよ♪

 

そして仕上げは前回紹介しましたハンコンペダル可変KITをセットすれば6号機の完成です!

 

 

このペダル可変KITですが以前の仕様から手前側の取付孔方向を変更して、より使いやすく見栄えも良くなってます。

 

詳しくは以前の作成記事を参考にして頂ければと思います。

 

 

 

今回紹介しました6号機コックピットはいかがだったでしょうか?

 

6号機は冒頭で伝えた通り5号機のマイナーチェンジであり、記事内の画像を見ていただくと分かる通りデスク幅こそ確保出来てますが、部屋の横幅は135cmしか無く省スペースに特化したコックピットである事は変わりません。ちなみにこの部屋の広さは2.5畳です。

 

一部屋まるごとレース専用の部屋にするのは難しくてもこれくらいのスペースであれば確保しやすいですし、このデスクは幅や奥行きも様々なサイズバリエーションが用意されているので良かったらコックピット作りに検討してみて下さいね♪

 

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