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以前より興味があったゲーミングPCですが、PS4と比較してあまりにも値段が高く「欲しいけど購入の決断が出来ない」という気持ちをずっと持ち続けていました。

 

そして、その気持ちを抑えながらPS4からPS4Proへと買い替えもしたのですが、ゲーミングPCへの思いを忘れる事が出来ず最終的にはドスパラでゲーミングPCも購入してしまいました。

 

そこで今回は、コスパが悪いはずのゲーミングPCを購入した動機と、その中でもドスパラの「ガレリア」を選んだ私なりの理由をご紹介していきたいと思います♪

目次

低コスパなゲーミングPCと高コスパなPS4Pro

今回購入したゲーミングPCですが、BTOパソコンの販売で有名なドスパラさんのGALLERIA(ガレリア)ZZという、ガレリアシリーズの中でもハイエンドとなるモデルを選びました。

 

主なスペックはCPUにIntel 第8世代 「Core i7-8700K」と、グラフィックボードにはNVIDIAのGeForce GTX10シリーズで最上位に位置する「GTX 1080 Ti」が搭載されており、PS4とはもはや比較が出来ない程の高性能なマシンとなっています!

 

 

さらに販売価格が249,980 円(+税)~とかなり高額にもかかわらず、人気ランキングでは3位と非常に人気があるモデルでもあります。

 

ちなみに現在はGTX10シリーズの後継機RTX20シリーズがラインナップされており、同じ価格帯でもより強力な性能を秘めたGALLERIAが購入可能です。

 

一方PS4Proですが販売価格は39,980円(+税)と、こちらはゲーミングPCとは比較にならない程のコスパが最大の特徴ですね。

 

 

性能に関しては当然ゲーミングPCには劣るので、グラフィックやフレームレートの安定性にも差が出てきますが、そもそもPS4とゲーミングPCを比較する事自体が無理やりだと思いますし、PS4だから十分にゲームを楽しめないとは決して思いません。

 

むしろ手軽に安く準備できるPS4の方がゲームを楽しむという点ではゲーミングPCより優れていると言えるかもしれませんね。

 

ゲーミングPCの購入を決断した理由

少し古い記事ですが約2年程前に「ゲーミングPCのメリットを理解した上でそれでもPS4を選んだ理由とは?」という記事を書いた事があります。

 

 

この時からすでにゲーミングPCへの興味はあったのですが、その興味以上にPS4の圧倒的なコスパの良さから、自分にはPS4が合っていると思いゲーミングPCの購入を断念しました。

 

そして2年が経過した今でもPS4のコスパの良さは変わらず、普通にゲームを楽しみたい方にはやはりPS4(正確にはPS4Pro)がおすすめだという気持ちも変わっていません。

 

ではなぜ今回ゲーミングPCの購入を決断したのか?

 

それは「ゲーミングPCでしか出来ない特別なプレイを知りたい!」という好奇心を抑えられなくなったから、というのが一番の理由ですね。

 

 

例えばPS4よりさらに美しいグラフィックでプレイしたい場合、より解像度の高い4Kモニターへの出力が必要ですし、より視野角を広げたいのであればトリプルモニターやウルトラワイドモニターも良いです。さらに圧倒的な没入感が楽しめるVRも非常に魅力的だと思います。

 

この他にもPCであればFanatec製のハンコンのように、より本格的な周辺機器が使えたり、ソフト面でもMODを入れる事でさらに深くゲームを楽しんだりも出来ます。

 

そしてこれらは全てゲーミングPCでしか出来ない「特別なプレイ」環境となります。

 

自分の好きなもの、興味があるものに対する知りたいという気持は、購入の動機としては十分だと思います。と自分に言い聞かせて購入してしまいました♪

 

使って気付いたゲーミングPCの魅力

自己暗示をかけ購入したゲーミングPCをですが、では実際に使ってみてどうだったかをいくつかあげてみたいと思います。

 

ゲームの起動が圧倒的に速い

 

まず驚いた事はHDDを搭載しているPS4Proと比較すると、SSDを搭載しているゲーミングPCはゲームの起動が圧倒的に早いです!

 

比較の為にPC版、PS4版アセットコルサでそれぞれの起動からメニュー画面が表示されるまでのタイムを測定してみたところ、PS4Proアセットコルサが28.49秒に対し、PCアセットコルサは15.42秒とPCの方が13秒も起動が早いです。

 

もちろんこれは起動時だけでなく、その他のロード時間や書き込みも全体的に早くなり、これを一度体験してしまうとPS4の速度にはストレスを感じてしまうかもしれません。

 

フルHD解像度だけでは性能を持て余す

グラフィックに関してですが、PS4Pro版アセットコルサと、全ての項目を最高の「ウルトラ」に設定したゲーミングPCのグラッフィクを見比べてみました。

 

【PS4Pro アセットコルサ】

 

 

引用元:assetto corsa/PS4Proスクリーンショット

 

【PC(ultra設定) アセットコルサ】

 

 

引用元:assetto corsa/PCスクリーンショット

 

画像は縮小加工してますので分かりづらいかもしれませんが、PS4ProとゲーミングPCでは確かにグラフィックの違いを感じる事ができます。

 

具体的には路面や木々の質感、ボンネットに映り込む反射の映像やテールライトの光や影など、気にして見るとゲーミングPCの方がより細かく、そして鮮やかに描写されている事に気が付きます。

 

 

ただし、劇的な違いがあるかと言われるとそうは感じませんでした。少なくともこのグラフィックの為だけにPS4の6倍以上もするゲーミングPCを購入する価値は無いでしょう。

 

またフレームレートについても、PS4ProではフルHD解像度で60fps固定となっているが、ガレリアZZでフルHD解像度ベンチマークを測定すると、殆どの場面で160fps以上をマークしており現状では明らかなオーバースペックとなっていた。

 

この様にPS4Proと同じフルHD解像度でプレイするだけであれば、いくら起動速度が上がって快適になったとしても、今回購入したガレリアZZはその性能を大きく持て余す事になると言わざるを得ない。

 

ゲーミングPCでしか体験出来ないVRは非常に魅力的

ゲーミングPCは拡張性の高さが魅力の一つだが、その中でもVRへの対応はレースゲームをプレイする私にとって大きなポイントでした。

 

もう本当に没入感がすごいです!完全にコックピットに乗り込んでいます!!

 

ゲーミングPCの性能を活かす為にフルHD解像度以上のモニター購入も検討していましたが、当分モニターでレースゲームはプレイしないかなと思わせる程の衝撃でした。

 

PCVRのレビューについてはこちらで記事にしていますので、よろしければご覧ください。

 

 

この様にゲーミングPCであれば、家庭用のゲーム機では体験できない特別なプレイが可能となりますし、高額ではありますがそれと引き換えにより高品質なゲーム体験が可能となるのがゲーミングPC最大の魅力ですね♪

 

各BTOパソコンメーカーからドスパラを選んだ理由

簡単なレビューですがゲーミングPCの魅力少しは伝わったでしょうか?

 

最後は私がゲーミングPC購入にドスパラのガレリアシリーズを選んだ理由ですが、BTOパソコンを販売している各メーカーのサイトを見て感じた事は、スペックについてはどのメーカーも一長一短で、それほど違いは無いと思いました。

 

そこで私が購入時に注目したのはサイトの見やすさとキャンペーンの充実さです。

 

この2点ではドスパラが一番シンプルで見やすいサイトなので、自分の欲しいスペックのPCが選びやすいですし、キャンペーンについても「分割手数料0円のキャンペーン」がかなりの頻度で実施されており、分割で購入を考えている方にとってはドスパラ一択だと思います。

 

ちなみに私自身も「48回まで分割手数料0円」のキャンペーン時期を見計らって購入しており、ハイエンドゲーミングPCが月々数千円で購入出来る魅力は大きいと思います♪

 

ただ1点どうしてもドスパラで気に入らなかった事が、標準のPCケースがダサいという事です。

 

性能的には直接影響する部分ではないのですが、個人的に見た目が好みでは無かったので、ケースだけはオプションでCoolerMaster CM690Ⅲに変更しました。

 

 

派手過ぎないシンプルな見た目で、またその名の通りCoolerMaster CM690Ⅲは冷却性能にも定評があるので、熱を持ちやすい高性能なグラフィックボードを選択する場合にもおすすめのカスタム品といえますね♪

 

なかなか高額な商品ですがゲーミングPCに興味を持って頂けたのでしたら、一度ドスパラさんの公式サイトもチェックしてみて下さいね♪

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